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絶対オススメ!マタニティヨガのメリット

2020.4.4

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目次
  1. マタニティヨガとは
  2. マタニティヨガの始める時期
  3. マタニティヨガの注意点
  4. マタニティヨガのメリット
  5. マタニティヨガの意外なメリット
  6. 体験談

マタニティヨガのとは

マタニティヨガとは、体幹やインナーマッスルを鍛えることを目的とした通常のヨガとは違い、妊婦の体を考えて、ゆっくりした動きで妊娠中の体に負担がかからないようストレッチや呼吸法をメインに行うヨガになります。

〜マタニティヨガが体験出来る場所とは〜
産婦人科の待合室などに張り紙がされているのを見たことはありませんか?マタニティヨガは、病院内のイベントとして定期的に実施されていたり、区の体育館で行われていることがあります。また、自宅ヨガで先輩ママさんが少人数の教室を開いてる場合があるので、ネットやSNSで探してみるのもオススメです。先輩ママさんならマタニティ生活や出産の悩みを相談出来たり、アドバイスをもらえるので尚更安心して通う事が出来ますよね。

その他にも、ヨガスタジオやジムでマタニティヨガのコースとして設けられている場合があります。スタジオやジムでマタニティヨガを体験したい場合は、妊婦でも通いやすいようできるだけ自宅から近いところを探しましょう。

施設のHPで確認すれば、マタニティヨガのコースがあるかどうか簡単に確認することができます。また、上記のような場所に出向くのがおっくうな人でも、マタニティヨガはやり方や注意点さえ押さえれば自宅でも行うことも可能です。

マタニティヨガの始める時期

マタニティヨガをする場合、妊娠が発覚したらすぐに始められるかといえばそうではありません。マタニティヨガを始める場合は、妊娠16週以降がベストだと言われています。また、いつまで続けていいのかについては、明確な期間は定められておらず、自身の体と相談しながら続けていくことが大切です。

「ヨガだから継続しないと効果がないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、マタニティヨガの場合は通常のヨガと目的が少々異なります。そのため、継続的に行うことはあまり重要視していません。妊娠中の体はとてもデリケートなため、無理して続けることは禁物です。

マタニティヨガの注意点

●医師に許可を得る
マタニティヨガを行う際には、事前に必ず医師の許可を得ましょう。妊娠高血圧症候群の人や胎盤の位置異常と指摘されている人、切迫流産・切迫早産の人などは許可が得られないことがほとんどです。これらの診断を受けていない人でも、お腹が張りやすい人などはドクターストップがかかることもあります。

また、今回の妊娠ではこれらの診断を受けていなくても、前回の妊娠時の経過によっては許可が出ない場合があることも知っておきましょう。

●体調が悪い時やお腹が張りやすい時は避ける
医師から許可が下りればマタニティヨガを行うことはできますが、妊娠中の体は不安定なことが多く、その日その時で体調が変化します。医師から許可が下りたからと言って安心せず、マタニティヨガを行う前には必ず自身の体調を確認しましょう。

少しでも体調が悪い時や、お腹が張りやすいと感じる時は無理をせず、その日の受講をキャンセルすることをおすすめします。

●体を締め付けない服装で行う
マタニティヨガを行う際は、赤ちゃんのいるお腹に負担がかからないよう、締め付けの少ない服装を選びましょう。

●食前食後2時間は避ける
マタニティヨガを行う際は、体や内臓に負担をかけないため、食前食後の2時間は避けるようにしましょう。

マタニティヨガのメリット

●むくみ防止
妊娠中の体は、ホルモンの変化や運動量が出るのでむくみやすい状態にあります。妊娠中のむくみ対策には塩分摂取に気を付けると共に、軽い運動が効果的。運動することで新陳代謝がアップし、血液の循環が促されることでむくみやこむら返りの予防につながります。

●ストレス解消
妊娠中はホルモンバランスの乱れなどが原因で、ストレスを感じやすい状態にあります。そんな時、マタニティヨガのような適度な運動はストレスを発散し、スッキリした気持ちにさせてくれます。また、妊娠中はつい家に引きこもりがちなため、それではストレスは溜まる一方です。マタニティヨガに通い、いろいろな人と触れ合うことで気分転換にもなるでしょう。

●リラックス効果
マタニティヨガは、ヨガの深い呼吸を取り入れることで、心身ともにリラックスする効果があります。母体がリラックスするとお腹の中の赤ちゃんにも伝わると言われるように、リラックスした状態で深い呼吸を繰り返すと全身の血液の循環が良くなり、赤ちゃんがいる子宮の中も温められると言われています。

●体重管理
妊娠中は動くのがおっくうになり、運動不足になる傾向があります。運動不足によって筋肉量が減少すると脂肪がつきやすくなり体重増加につながります。妊娠中の急激な体重増加は重大な妊娠トラブルを招きかねないので要注意です。妊娠中にマタニティヨガを取り入れることで運動不足を防ぎ、体重管理に役立てましょう。

●腰痛や肩こりの改善
妊娠をしてから肩こりや腰痛を感じる人は非常に多い傾向にあります。その原因は、お腹が大きくなるにつれて腰を反らす姿勢になってしまったり、運動不足のせいで筋肉が凝り固まってしまうからとも言われています。マタニティヨガは、深い呼吸を意識し、凝り固まった筋肉をほぐす効果が期待できます。

マタニティヨガの意外なメリット

●自宅でも簡単に出来る
妊娠中、マタニティヨガをおすすめしたい理由には、自宅でも手軽に行えるという点があります。ただし、自宅で注意点をしっかりと把握し、正しい方法で無理なく行いましょう。

●分娩時の呼吸の練習
マタニティヨガで学んだ呼吸法、リラックス法は、分娩の時にも役に立つと言われています。分娩中は痛みに耐えるため、分かっていても呼吸が浅くなりがちですが、そうなると赤ちゃんに十分な酸素が行かなくなってしまします。マタニティヨガで学んだ深い呼吸法を生かして、赤ちゃんにしっかりと酸素を送ってあげましょう

体験談

私も産休に入ったタイミングで出産ギリギリまで週1回マタニティヨガに通っていました。産休に入ると一気に運動量が減り、体重が増えてしまったり臨月に入ると更にお腹が大きくなって呼吸が浅くなり睡眠が浅くなる毎日でした。そんな時にマタニティヨガをやることによって呼吸が楽に吸えるようになりとても気持ちが良かったです。マタニティヨガを行うことで、ママのメリットだけではなく赤ちゃんにもメリットあるので是非、体調が良ければマタニティヨガも考えてみて下さい!

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今井 菜美

今井 菜美

専門学校卒業後、都内の会員制フィットネスクラブに勤務。年間2000セッション以上を担当し、多くの著名人や、スポーツ選手、芸能人の身体作りに携わる。 2018年に長男を出産。妊娠中体重が18kg増えたが、1年間で20kgのダイエットに成功。現在、女性にならではの視点からパーソナルトレーニング、ヨガ、ボディケアを担当している。

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