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プロテインはカロリーが高くて太るのかパーソナルトレーナーが解説

2020.5.18

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万年ダイエッター

友達がプロテインはカロリーあるし、摂ったら太りそうって言ってた!ダイエット中でも摂って大丈夫?甘くて美味しいけど太らないか心配だから色々教えて欲しい

こういった疑問にお答えしていきます

本記事の目次
  1. プロテインのカロリー
  2. プロテインとの比較の条件
  3. プロテインと他のたんぱく質の比較/li>
  4. まとめ

本記事を書いている宇田川は普段パーソナルトレーナーとしてトレーニング指導や栄養指導を行い、
ダイエットを通してお客様の身体変えるサポートをしています
自分自身もボディメイクを行いベストボディジャパンの大会で準優勝をするなどボディメイクのスペシャリストです

それに加えトレーナーとしては珍しく分子栄養学を勉強し、2ツ星栄養コンシェルジュであり、
細胞レベルで栄養評価を行い、栄養学の面からでもアプローチを行う栄養の専門家でもあります

そんな宇田川がプロテインが太るのか詳しく解説していきます

プロテインのカロリー

プロテインとは牛乳を原材料にしたたんぱく質を粉末にしたものです
牛乳由来ではホエイとカゼインの2種類あります

基本的なプロテインはホエイプロテインです

今はコンビニでも多くのプロテインドリンクなどが置いてあります

今回は2つのプロテインをピックアップしていきます

まずはザバスのミルクプロテインをカロリーを見ていきます

カロリー=118Kcal
たんぱく質=15g
脂質=0g
糖質=14.4g

1回分でたんぱく質が15g摂ることができます
糖質は意外と多い、14.4gあります
カロリーは118Kcalあります

次にパウダータイプのプロテインのカロリーを見ていきます
プロテインはDNSのプロテインを今回はチョイス

カロリー=88Kcal
たんぱく質=15g
脂質=1.8g
糖質=2.9g

ミルクプロテインのたんぱく質15gになるように栄養素を揃えて見ると
カロリーは88Kcalと100Kcal以下
脂質はも糖質も少ないのが特徴

プロテインはホエイというたんぱく質を粉末にしたものなので
たんぱく質以外の栄養素はあまり含みません

プロテインとの比較の条件

プロテインが太るのか比較するためには
条件は統一する必要があります

今回は食品の中でもよく食べられているたんぱく質源でプロテインと比較していきます

【比較条件】
*主成分がたんぱく質
*同量のたんぱく質を摂取した時のカロリーを比較する
*調理はなし
※主成分が違うものでの比較はなし
例)プロテイン vs サラダ
これでは主成分が異なるためNG

今回は卵、納豆、鶏むね肉、サバ缶、鮭と比較していきます

プロテインと他のたんぱく質の比較

卵2個

カロリー=181Kcal
たんぱく質=15g
脂質=12.3g
糖質=0g

たんぱく質のメイン食材として挙げられる「卵」
卵は糖質は低いが、たんぱく質同量で見ると
プロテインの方がカロリーが低い

納豆2パック弱

カロリー=180Kcal
たんぱく質=15g
脂質=9g
糖質=4.8g

たんぱく質のメイン食材として挙げられる「納豆」
納豆は意外と脂質が多くなる
たんぱく質を15g摂るには2パック弱も
摂らないといけないので少し大変

鶏むね肉皮なし(67g)

カロリー=72Kcal
たんぱく質=15g
脂質=1g
糖質=0g

たんぱく質の王道「鶏ムネ肉皮なし」
鶏ムネ肉皮なしは脂質も糖質もダントツで低い
ダイエットやボディメイクにも有効

サバ缶水煮(75g)

カロリー=143Kcal
たんぱく質=15g
脂質=8g
糖質=0g

たんぱく質といえば挙がるサバ缶
サバ缶は脂質はありますが、良質な脂質
しかしカロリーはあるのでダイエットでは
トータルのカロリーを意識するべき

鮭(70g)

カロリー=97Kcal
たんぱく質=15g
脂質=3.1g
糖質=0g

たんぱく質が多く摂れる鮭
鮭は意外と脂質は少なく、カロリーが低くオススメ

まとめ

プロテインはカロリーは低くく、コストも安い
デメリットとしてはたんぱく質以外の
栄養素をほとんど含まないので補う必要がある

しかし卵や納豆、鶏肉などは他の栄養素を含みます

卵であれば脂質、ビオチン、ビタミンB2などを含みます
納豆はビタミンK、パントテン酸、大豆イソフラボンなどを含みます
鶏肉はナイアシン、ビタミンB6などを含みます

上記のように食品には他の栄養素を含む特徴があります
そのため食品によっては脂質を含むため、どうしてもカロリーが高くなってしまうものもあります

その食品が悪いのではなくバランスが大切

ダイエットやボディメイクではあまり脂質を摂ってしまうと
摂取カロリーが増えてしまうので注意が必要です

1日の3食をバランスよく摂取して
不足しているたんぱく質はプロテインで補いのをベースするのがいいと考えます

プロテインで飲むよりも
食品で咀嚼して食べる方が満腹感も出てダイエットには有効です

プロテインのメインで考えるのではなく
食品をメインで考えて、たんぱく質を摂取してみてください

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宇田川 稜平

宇田川 稜平

栄養学のスペシャリストのボディメイクトレーナー。分子栄養学を学び、細胞レベルで栄養状態を評価し、個人に合った細かなアプローチを提案する。自身もベストボディジャパンの大会で準優勝をおさめるなど、ダイエット・ボディメイクを体現している。トレーナー専門学校の非常勤講師や区の健康教室、パーソナナルトレーニングジムでの社内研修なども務めた。SNSでの情報発信も積極的に行う。

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