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簡単にできるジャンプ力向上トレーニング

2020.1.15

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ジャンプ力を上げたい! そんな事を思ったことはありませんか?

 こんにちは、MEXTRの田村です。今回はジャンプ力向上のトレーニングについて書こうと思います。
僕は大学まで野球をやっていましたが、大学のレベルの高い選手にジャンプ力が高い選手が多かったので、在学中はずっとそう思ってました。小学校や中学校の時を思い返して見てください。運動神経が良いと言われていた人は跳び箱や縄跳びが得意だったと思いませんか?
 ジャンプには反動動作や腕の振り込み動作などの動きを、速く、そしてタイミングよく行わなくてはいけません。その動作がしっかりできることでジャンプ力は向上し、スポーツで発揮できる力も上がってきます。どのスポーツをするにも欠くことができない動きが「ジャンプ」だと思います。
なので、今回はジャンプ力の向上につながるトレーニングをご紹介したいと思います。

目次
  • ジャンプ力が高いと何が良いのか?
  • ジャンプ力を上げるトレーニングって色々あって複雑じゃないの?
  • 簡単にできるジャンプ力向上トレーニング4選!

ジャンプ力が高いと何が良いのか?

 どんなスポーツでもジャンプという動作をする機会はかなり多いと思います。ジャンプにも色々種類がありますが、速いジャンプ、大きなジャンプができるということはそれだけ自分自身が持っている力を最大限に使えているということになります。
 またジャンプ力を向上させることで、今以上に速く走れたり遠くに跳べるので、純粋に競技のスキル向上にも繋がってきます。

ジャンプ力を上げるトレーニングって色々あって複雑じゃないの?

 ジャンプと言っても色々な種類の跳び方があります。垂直に跳んだり前に跳んだり、片脚で跳んだり体を回しながら跳んだり、、、難しいことを考えると限りなく出てきますね。確かにどのジャンプも大事です。行う競技によっても様々な跳び方があるので、より細かいトレーニングをする必要があるのは間違いないです。ですが何事も基本が大事です。基本の中でも簡単にできるトレーニングはあるので、ご紹介します!

では次に、簡単にできるジャンプ力向上のトレーニングを4つお伝えします。

簡単にできるジャンプ力向上トレーニング4選!

1,ドロップスクワット
まずはドロップスクワットという種目です。ドロップスクワットは直立で手を上げた位置からスクワットのしゃがむポジションに持って行きます。BOXの上からでも大丈夫です。
ここからスタート。

ここで止まります。

極端ですが、こうなるのはNGです。

ただこれだけなのですが、ジャンプをするにもしっかりと着地ができないと高く跳ぶことはできません。着地した時にしっかりと足首、膝、股関節のラインが真っ直ぐなる事を意識しましょう。
初めのうちは5回×2セットを目安にして、慣れてきたらセット数を増やしましょう。

2,アンクルジャンプ
次にアンクルジャンプという種目です。この種目で足首周りの力を爆発的に使えるようにします。ポイントは姿勢を真っ直ぐにしてできるだけ膝や股関節を使わずに足首の関節だけで跳ぶことです。

初めのうちは3〜4回×2セットを目安にして、慣れてきたら5〜6回に回数を増やしましょう。

3,スクワットジャンプ
次にスクワットジャンプです。この種目は名前の通りスクワットとジャンプを足したものです。ポイントは腕を速く大きく振って高く跳ぶことです。スクワットの時に最初に行なったドロップスクワットを意識して真っ直ぐしゃがむことが大事です。

ここからスタートします。

足首、膝、股関節が真っ直ぐになる様に意識します。

速く大きく腕を振って高く跳びます。

初めのうちは連続ではなく1回ずつ区切ってしっかり行ないましょう。着地までしっかりできるようになったら連続5回くらいを目安にしましょう。

4,スキップ
最後はスキップです。小さい頃にスキップをした記憶はありませんか。この種目はまさにそのスキップです。
もちろんポイントはあります。とにかく大きく腕を振って高く跳びましょう。その場でのスキップでも良いですし、前に進んでも問題ありません。とにかく大きき高くです!
回数は10回を目安にしましょう。

 僕が紹介する、簡単にできるジャンプ力向上のトレーニングはこの4つです。どの種目もそんなに難しくはないと思うので、ぜひやってみてください!
ただ、ジャンプのトレーニングは非常に強度が高いトレーニングです。トレーニングの前にしっかりストレッチは行なってください!

 あとはバスケットボールだったりバレーボールだったり、または他のスポーツだったりでそれぞれの専門的なジャンプは必要になってくると思います。ですが、どの種目のどのジャンプにも着地のポジションが正しくできていないと100%の力は発揮されません。shっかり腕が振れないと高いジャンプや大きいジャンプはできません。とても基礎的なことで簡単なことかもしれませんが、簡単だからこそ見落としがちなポイントなのかもしれないので、もう少しジャンプ力を向上させたいなと思ったら簡単に考えてみてください!

この記事を書いた人

田村 一幸

千葉県千葉市生まれ。
大学を卒業後、一般企業に就職。その後都内の会員制フィットネスクラブに勤務し現在に至る。
中学から本格的に野球を始め、大学まで選手としてプレー。怪我も重なり大学卒業と同時に引退。高校野球の指導者と話す機会を境にトレーニングは必要だったのではと考える様になり、務めていた企業を辞めトレーナーを志す。

経歴
船橋市立船橋高等学校 卒業
東洋大学 卒業

資格
CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
JATI-ATI
上級心理カウンセラー

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田村一幸

田村一幸

大学を卒業後、一般企業に就職。その後都内の会員制フィットネスクラブに勤務し現在に至る。 中学から本格的に野球を始め、大学まで選手としてプレー。怪我も重なり大学卒業と同時に引退。高校野球の指導者と話す機会を境にトレーニングは必要だったのではと考える様になり、務めていた企業を辞めトレーナーを志す。 経歴 船橋市立船橋高等学校 卒業 東洋大学 卒業 資格 CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト) JATI-ATI 上級心理カウンセラー

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