こんにちは、MEXTRの佐藤です。
今日は猫背をテーマに記事を書いていきます。MEXTRでは様々な体に関するお客様の悩みを解決していきますが、猫背を改善したいという方も多くいらっしゃいます。ある調査ではスマートフォンの１日の平均時間が２〜４時間行う方が半数を占めているそうです。また、仕事でもパソコンやスマートフォンを利用される方がほとんどで、猫背のような姿勢になりやすい環境から猫背に悩む方も増えているのではないかと思います。
また、猫背は見た目の印象が悪く見えてしまったり、肩こり、腰痛の原因になってしまいます。また姿勢が悪いことで、トレーニングの際に本来鍛えたい部位に刺激が入らず、せっかくトレーニングをしているのに効果を感じにくくなってしまいます。今、猫背で悩まれている方は、是非今日紹介するエクササイズを実践してみて下さい！!
- 猫背とは？
- 猫背改善の３ステップ
- 猫背改善の腹筋エクササイズ
猫背とは？
人間の身体には、首から腰まで一本の骨で繋がっている脊柱があります。この脊柱は首の頚椎・胸の胸椎・腰の腰椎に別れています。首が前弯、胸が後弯、腰が前弯しており、生理的湾曲というS字カーブを作ることにより、重力を分散したり衝撃を吸収する役割をしています。
猫背はこの胸の胸椎の後弯が過度に強くなることで、背中が丸まってしまい骨格の歪みが生じ、首肩周りや、腰周りにも負担がかかってしまいます。
猫背改善の3ステップ
以前、小見山トレーナーが猫背改善の記事を書いておりましたが、そちらは見られましたか？
まだ見てない方は、是非見てください！
小見山トレーナーが書いた記事では猫背改善の為に必要な３ステップを紹介しておりました。この３ステップは猫背改善にとても重要なポイントなので、少し復習も兼ねて解説していきます。
ステップ１
骨格を整える
猫背は胸椎が過度に後弯し、背中が丸くなり肩や首が前方に出ている状態です。この姿勢では身体の前面にある胸やお腹周りの筋群が縮み、固くなってしまいます。その為身体の前面の胸周りや腹筋群を伸ばし、肩や首を正しい骨格のポジションに戻してあげることが大切です。
ステップ２
姿勢保持のインナーマッスルを鍛える
骨格を整えると姿勢は良くなります。しかし良い姿勢を維持できる力がないと、姿勢は元に戻ってしまいます。せっかく良い姿勢を獲得しても、維持できなければ意味が無くなってしまいます。次のステップは、良い姿勢を維持するために骨格を支えてくれている筋群を鍛えていきます。
ステップ３
動きを鍛える
骨格を整え、姿勢保持筋を鍛えたら、最後は動作教育です。姿勢は動作の歴史を物語っていると聞いたことがあります。猫背という姿勢は、普段の生活動作を繰り返し行った結果が猫背を作り出しています。猫背の原因となっている動作を繰り返し行ってしまうと、骨格や筋肉に問題は無くても、少しずつ姿勢が変化し気がついたら猫背に戻っているなんてことは良くあります。その為、ここでは猫背の根本的な原因となっている動作を修正するエクササイズを行なっていきます。
猫背改善の腹筋エクササイズ
これまでの３ステップを踏まえて腹筋を使った猫背改善のエクササイズを紹介していきます。
猫背の改善の為には、まず骨格を整えることが大切です。猫背の姿勢では、胸や腹筋周りが固くなってしまいますがその中でも腹斜筋という脇腹の筋肉を使ったエクササイズを紹介していきます。
腹斜筋は肋骨に付いており肋骨は胸椎に付いておりますので、腹斜筋が固くなってしまうと胸椎の動きが制限されてしまいます。
ここでは、反回抑制という方法を使い腹斜筋を緩めて、骨格を整える方法をご紹介していきます。
最後までこの記事を読んで下さり、ありがとうございます！
猫背で悩まれている方は、是非この３ステップと腹筋エクササイズを試してみて下さい！動画を見てもやり方が分からなかったり、なかなか効果を感じられない方がいましたら是非一度、MEXTRにお越し下さい！！
佐藤 廉
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